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「社会の中で居場所をつくる」を読んで。
読書の秋、今日読んだ本は「社会の中で居場所をつくる 自閉症の僕が生きていく風景〈対話編〉」です。
著者は 作家の東田直樹さん、そして精神科医の山登敬之さん です。
お二人が往復書簡でやり取りした内容を、見開き2ページに半分ずつ対話のような形で綴られています。
東田直樹さんは以前、NHKドキュメンタリーでお見掛けして、気になってはいました。
今回ちょうど図書館で新刊が借りられたので読みましたが、自閉症の方の世界観のようなものが、ダイレクトにわかって、新鮮でした。
と同時に、私は自閉症スペクトラムにかぶるような面も持った存在であったことを自覚させられました。
例えば、幼い時から文字に執着していて、なぞったり書いたりすることに没頭していたこと。
あとは幼児の頃、光の輪のようなものを空気中に見ることができ、日向にいるだけで自然の温かさと同化して幸せだったこと。
言葉がわからないわけではないけれど、自分が言葉を表出する段階でつまずきが見られていたこと。
相手の気持ちを汲み取ることが難しかったこと。
特にとっさの声掛け、相手を思いやる言語的コミュニケーションが困難だったことは、中学高校まで続きました。
今でも、夫には「言い方がきつい」「もっと丁寧に」「優しくゆっくりと」話すようによく注意されます。
少しずつ成長してゆきたいと思うこの頃、やはり発達障害でも、発達したいのです。
東田さんは多数の本を書かれています。
読書の秋ですから、ほかの著書も是非読んでみたいと思いました。
東田さんを知らない人は、リンクに東田直樹さんのブログを貼りましたので、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
奥が深い文章をつづられる方です。
著者は 作家の東田直樹さん、そして精神科医の山登敬之さん です。
お二人が往復書簡でやり取りした内容を、見開き2ページに半分ずつ対話のような形で綴られています。
東田直樹さんは以前、NHKドキュメンタリーでお見掛けして、気になってはいました。
今回ちょうど図書館で新刊が借りられたので読みましたが、自閉症の方の世界観のようなものが、ダイレクトにわかって、新鮮でした。
と同時に、私は自閉症スペクトラムにかぶるような面も持った存在であったことを自覚させられました。
例えば、幼い時から文字に執着していて、なぞったり書いたりすることに没頭していたこと。
あとは幼児の頃、光の輪のようなものを空気中に見ることができ、日向にいるだけで自然の温かさと同化して幸せだったこと。
言葉がわからないわけではないけれど、自分が言葉を表出する段階でつまずきが見られていたこと。
相手の気持ちを汲み取ることが難しかったこと。
特にとっさの声掛け、相手を思いやる言語的コミュニケーションが困難だったことは、中学高校まで続きました。
今でも、夫には「言い方がきつい」「もっと丁寧に」「優しくゆっくりと」話すようによく注意されます。
少しずつ成長してゆきたいと思うこの頃、やはり発達障害でも、発達したいのです。
東田さんは多数の本を書かれています。
読書の秋ですから、ほかの著書も是非読んでみたいと思いました。
東田さんを知らない人は、リンクに東田直樹さんのブログを貼りましたので、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
奥が深い文章をつづられる方です。
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