私の感覚 責任を持つ
私の感覚
35歳の私が日々考えていることをサックリと文章にしています☆
プロフィール

ようこ

  • Author:ようこ
  • 看護学校3年生からお気楽主婦になるまでの私生活のブログです。気ままに思ったことを綴っています。私自身、統合失調症を患っており、病気を抱えながら働くことの大変さを実感しています。2009年6月に第一子を、2015年5月に第2子を出産。今は2歳と小2の息子を囲んでの幸せで大変な生活を楽しんでいます。より多くの人が統合失調症を理解してくれることを願ってます。
    FC2 Blog Rankingにほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
    にほんブログ村

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

責任を持つ
今日は仕事をしていく中で、思うことを書こうと思う。

精神科病院の看護師として働くということは、患者さんの一生について責任を持つということだと、私は思う。
精神科病院に一度入院すると、家族が熱心に働きかけるか、本人の自立に対する能力が高く周りのサポートが十分でないと、退院することはとてもムズカシイのだ。
入るのは簡単、出るのはムズカシイ…という不思議な現実。
私たち看護師は常に患者さんの希望に耳を傾け、「どう生きたいか」というニーズを把握していかなければならないと思う。
患者さんの希望に対してスタッフが否定的見方をしてしまうと、患者さんは一生病院にいなくてはいけないような人生になってしまう恐れさえある。
だから精神科看護師はそういう意味でも、患者さんの一生について責任を持つ、というプレッシャーを感じつつ仕事をしていかなければならないと思っている。

働いている病院にAさんがいる。
彼は40歳くらいの独身男性。
ごく軽い知的障害がある統合失調症の患者さんだ。
彼は1年半くらい前より状態が悪化し、保護室という個室にずっと入りっぱなしである。
問題は「状態が悪化し…」という部分を、誰がどのような視点で判断し、誰がどのように評価し、誰がどのように継続看護していっているか、ということである。
多くのスタッフが「彼は時々問題行動を起こすから、保護室からは出せない」と言う。
じゃあ、その問題行動って何だ?と私が記録を読んで調べると、それは主に失禁であった。
本人にそのことを聞いてみると、「昼間は起きているからトイレでできるのですが、夜は薬が効きすぎてトイレに起きれずに深く眠ってしまうのです。」との事。
それじゃあ、夜間だけリハビリパンツを着用するとか、決まった時間にトイレ誘導に起こしてもらうとか、方法はいくらでもあるだろうに…と思った。
しかしスッタッフの多くは「彼はわざと失禁する汚い問題行為をする患者だ」と捉えていて、看護が成り立たない。
私がもし夜勤に入るようになって、彼の担当になったのならば、ちゃんと対策を立ててあげたいと思うが、今は担当が違うのでどうにもできない。
Aさんに「~さん(私のことです)がケアワーカーさんだったらいいのに。」と言われた。
「どうしてですか?」と聞くと、「病院に一人いるケアワーカさんは話をしたいと思っても話を聞きに来てくれない。
今後のことを考えたいと思っても、相談できる人がいないんだ。」との事。
うーん、たしかにケアワーカーさんは1人で100人以上の入院患者様を受け持ち、その他にも外来の患者様の相談にも乗っている。体がいくつあっても足りないくらい、仕事が多いのは事実だろう。
でも必要としている患者さんに対して支援が行き届かないのは問題だと私は思った。

まだ職場復帰したばかりで、あれこれ言える立場じゃないけれど、少しずつ守備範囲を広げて看護にあたって行きたいと思う。


この記事に対するコメント
勉強になります
看護師さんて大切な仕事ぶりの話が勉強になります。
【2010/04/22 21:56】 URL | アスパラ #LkZag.iM [ 編集]


精神科だと看護が管護、って言われがちなのがわかりますね。

マネジメントの視点って大事だと思います。


【2010/04/23 16:31】 URL | えりこ #- [ 編集]

コメントありがとうございます。
>えりこさん
患者さんの言い分をどこまで信用するか、というのも難しい見極めですが、はじめから疑って言い分を聞かなくては、何も始まらないと思っています。
相手の気持ちを汲み取れる人間になりたいです。

>アスパラさん
看護師って知らない人にとっては「どんなことをしているんだろう…」って思いますよね。
ちゃんと1人1人に目標を立てて、それに沿った看護計画を立てて看護しているんですよ~
手間がかかるけれど、それが大切なんだな♪
【2010/04/24 18:02】 URL | ようこ #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://uuusausa.blog4.fc2.com/tb.php/915-148a4aed
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)